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  • オンプレミスPBXの代替とは?クラウドPBX移行で失敗しないための選び方【V-SQUARE】

    オンプレミスPBXの代替とは?クラウドPBX移行で失敗しないための選び方【V-SQUARE】

    オンプレミスPBXの代替が求められる背景

    近年、「オンプレミスPBX 代替」「PBX クラウド化」「PBX 更改 クラウド」といったキーワードで情報収集を行う企業が増えています。これは一時的なトレンドではなく、企業の音声基盤そのものが転換期を迎えていることを示しています。

    背景にあるのは、以下のような構造的な問題です。

    • PBX機器・専用回線のメーカー保守終了(EOS/EOL)
    • 更改時に発生する数年単位・数百万円規模の投資負担
    • 音声系を理解する情シス・ベンダー人材の減少
    • テレワーク・BCP要件の高度化

    従来のオンプレミスPBXは「安定している」「長年使ってきた」という理由で選ばれ続けてきました。しかし実態としては、止められないが改善もできないレガシー基盤となり、経営・IT双方の足かせになっているケースが増えています。

    オンプレミスPBXの主な課題

    オンプレミスPBXを使い続けることで、単なるコスト問題にとどまらず、事業継続・業務効率・人材戦略にまで影響が及びます。

    設備・コスト面の課題

    • PBX更改のたびに高額な初期投資が必要(主装置・電話機・工事費)
    • 使っていない内線数分まで含めた過剰投資構造
    • ベンダー依存による価格のブラックボックス化

    運用・人材面の課題

    • 設定変更・障害対応が特定ベンダーや担当者に依存
    • 内製での運用が難しく、ノウハウが社内に蓄積されない
    • 情シスが”電話対応”に時間を取られる非生産性

    事業継続・拡張性の課題

    • 拠点障害=電話不通というBCP上の致命的リスク
    • 拠点追加・統廃合のたびに回線工事が必要
    • テレワーク時の内線利用が不自然・非効率

    これらの問題は部分的な対処では解決できず、PBXの構成そのものを見直す必要性を示しています。

    オンプレミスPBXの代替となるクラウドPBXとは

    オンプレミスPBXの代替として注目されているのがクラウドPBXです。クラウドPBXは、PBX機能をクラウド上で提供するサービスで、物理的な主装置を社内に設置する必要がありません。

    インターネット回線さえあれば、オフィス・自宅・外出先を問わず、スマートフォンやPCで内線・外線通話が可能になります。

    クラウドPBXの主な特徴

    • PBX機器の設置不要
    • 電話番号・内線番号をクラウドで一元管理
    • スマホ・PC・IP電話機に対応
    • 拠点追加・人員増減に柔軟に対応

    オンプレPBXからクラウドPBXへ移行するメリット

    オンプレミスPBXを代替し、クラウドPBXへ移行することで、次のようなメリットがあります。

    1. コスト最適化

    初期投資が不要または大幅に削減でき、保守費用も月額化されます。PBX更改のたびに数百万円かかるといった事態を避けられます。

    2. テレワーク・多拠点対応

    場所を選ばず内線・代表番号の発着信が可能になり、テレワークや外出の多い営業部門との相性も抜群です。

    3. BCP・災害対策

    クラウド基盤を利用することで、拠点障害時も別拠点や自宅から業務を継続できます。

    4. 運用負荷の軽減

    回線工事やPBX設定変更の手間が減り、情報システム部門の負担を大きく軽減できます。

    オンプレミスPBX代替で失敗しないための注意点

    一方で、PBXのクラウド化には注意点もあります。

    • 音声品質はネットワーク品質に依存する
    • 既存電話番号の継続利用可否(番号ポータビリティ)の確認
    • 業務フローに合ったIVR・通話録音・転送機能の有無

    単純に「オンプレPBXをやめる」ではなく、業務要件に合ったクラウドPBX選定が重要です。

    オンプレミスPBX代替の最適解としての「V-SQUARE」

    オンプレミスPBXの代替を検討するなら、**クラウドPBXサービス「V-SQUARE」**が有力な選択肢です。

    V-SQUAREは、オンプレPBXで培われた電話業務の使い勝手を維持しながら、クラウドならではの柔軟性と拡張性を実現します。

    • 既存番号を活かしたクラウドPBX構成
    • スマホ・PCを内線化し、テレワークを即実現
    • 小規模〜多拠点企業まで対応可能
    • 導入から運用までワンストップ支援

    「PBXの老朽化が気になっている」「次の更改でオンプレを続けるべきか迷っている」

    そんな企業にとって、V-SQUAREはオンプレミスPBX代替の現実的かつ安心な選択肢です。

    オンプレPBXの限界を感じたら、次はクラウドPBXという選択肢を。まずはV-SQUAREで、無理のないPBX刷新を検討してみてはいかがでしょうか。

    執筆者:メディアマート株式会社 マーケティングチーム

    クラウドPBX、セキュアブラウザ等のユニファイドコミュニケーションやネットワークセキュリティに関わる事業を約15年運営。業界の最新常識やトレンド情報を発信しています。

  • クラウドPBXの導入費用は本当に安いのか?

    クラウドPBXの導入費用は本当に安いのか?

    ——“見えないコスト”まで理解して選ぶための最新ガイド**

    働き方改革やテレワークの普及により、「従来型ビジネスフォンからクラウドPBXへ移行したい」という相談が急増しています。
    クラウドPBXは“費用が安い”というイメージが広がっていますが、実際には サービスごとに料金構造が大きく異なり、見えにくいコストも潜んでいる ため、慎重な比較が必要です。

    本コラムでは、クラウドPBXの導入費用を 初期費用・月額利用料・運用コスト・見落としがちな追加費用 に分けて徹底解説します。


    ■ 1. クラウドPBXの導入費用は大きく4層構造で考える

    クラウドPBXの費用は、主に下記の4カテゴリに分かれます。

    1. 初期費用(導入時に発生)
    2. 月額費用(利用料金)
    3. 通話料(外線通話の従量課金)
    4. 周辺環境の構築費用(Wi-Fi・ヘッドセット・MDMなど)

    クラウドPBX=安いという印象だけで判断すると、
    「思ったより高かった」「既存の環境に合わず追加投資が必要だった」といったギャップが起きやすいのが実態です。


    ■ 2. 初期費用:オンプレPBXよりは安いが、完全無料とは限らない

    クラウドPBXは「初期費用無料」を掲げるサービスも多い一方で、
    実は下記のような項目で費用が発生することがあります。

    ● ① 番号取得・事務手数料(3,000〜10,000円程度)

    新規で番号を取得する場合や、他社PBXから番号ポータビリティする場合にコストが発生。

    ● ② 設定代行・環境構築費(10,000〜100,000円)

    内線数が多い企業ほど、PBX側での設定作業が複雑化するため、オプションとして設定代行が必要になることも。

    ● ③ ゲートウェイ機器(アナログ回線併用時)

    まだFAXを残す企業も多く、アナログ回線をクラウドPBXに接続するためのゲートウェイ機器が必要になるケースがあります。


    ■ 3. 月額費用:サービスごとの料金構造に大きな差がある

    クラウドPBXの月額費用は、主に 「1IDあたり」「チャネル(同時通話)」 の単位で決まります。

    ● 1IDあたり:500〜1,500円/月

    スマホ内線化を前提としたサービスは、比較的安価で提供されます。

    ● 同時通話(チャネル)課金:1チャネル1,000〜3,000円

    コールセンターや、電話を多用する営業部などはチャネル数が増え、
    結果的に月額が高くなることがあります。

    ● 追加オプション費用

    • 通話録音
    • 自動音声応答(IVR)
    • モニタリング
    • CRM連携
      など、1つ1つは安価でも積み重なると意外と大きな金額になります。


    ■ 4. 通話料:最も見落とされやすい“変動コスト”

    クラウドPBXの通話料は、いわゆるIP電話の料金に準じます。

    • 固定電話宛:8〜15円/3分
    • 携帯電話宛:17〜30円/分
    • 海外:国によってばらつきが大きい

    特に営業会社の場合、携帯宛の通話が多くなるため、
    「月額費用は安いのに通話料が高くてトータルは変わらなかった」というケースも珍しくありません。


    ■ 5. 周辺環境の整備費:地味だが必ず発生するコスト

    クラウドPBXは“スマホ・PCで通話する”ため、
    物理的な電話機より設備は少ないものの、次のような環境整備が必要です。

    ● ヘッドセット:3,000〜20,000円/人

    在宅勤務ではノイズキャンセリングが必須レベル。

    ● Wi-Fi・ネットワーク強化:数千〜数万円

    音声通話は遅延・劣化の影響を受けやすいため、
    アクセスポイントの追加や有線化が必要な場合も。

    ● MDM・セキュアブラウザ(セキュリティ強化)

    PBX管理画面やスマホアプリの保護も重要で、
    最近ではセキュアブラウザを併用する企業が増えています。


    ■ 6. クラウドPBXが“高くついてしまう”典型例

    導入後に想定以上の費用が発生する企業には共通点があります。

    ① 通話量が想定より多かった

    特に携帯宛の発信が多い企業は要注意。

    ② コールセンター化してチャネル数が不足した

    同時通話数の増加に伴い、月額費用が爆増することも。

    ③ オプションを追加しすぎた

    IVR、モニタリング、通話録音…必要な機能を選ぶことが大切。

    ④ ネットワーク環境の整備が不十分だった

    結果的にWi-Fi追加工事などの費用が後から発生するケースは多いです。


    ■ 7. クラウドPBXの導入費用を最適化するための3つのポイント

    ① 利用実態(通話量・同時通話数)を正確に把握する

    直近3ヶ月の通話明細を分析することで、最適なプランが選べます。

    ② オプションは“最初から全部つけない”

    必要な機能から徐々に追加する方が無駄がありません。

    ③ PBX管理画面はセキュアブラウザで統制する

    PBX管理情報は非常に重要なため、
    アクセス制御やログ管理をブラウザ側で行うことでセキュリティと運用効率を両立できます。


    ■ まとめ:クラウドPBXは“運用モデル”まで含めて費用を比較する時代へ

    クラウドPBXは、従来のビジネスフォンよりも圧倒的に柔軟で、
    拠点展開やテレワークとの相性も抜群です。

    しかし、“月額が安い”だけで判断すると失敗する可能性があります。

    • 通話量
    • 同時発信数
    • 必要オプション
    • セキュリティ対策
    • ネットワーク環境
      これらを含めて初めて「本当の費用」が見えてきます。

    最近では PBX とセキュアブラウザの組み合わせで
    “安全に管理できる通信インフラ”として運用する企業も増加しています。